こんにちは!
乾燥に悩むアラサー女、Ninaです。
ちまたで話題のスキンケア、無印良品・敏感肌用化粧水。

プチプラで低刺激がうれしいスキンケアですが
- さっぱり
- しっとり
- 高保湿
と3つのタイプがあるのはご存じですか?
使ってみたいけど、どれが良いの?という方の為に!
今回は乾燥肌に良さそうなしっとりタイプと高保湿タイプを比較してみました。実際に使ってみた違いをレビューしていきます。
この記事では
- 敏感肌用化粧水ってどんなスキンケア?
- しっとりと高保湿の違いは?どっちが人気?
- 乾燥肌にはどっちが良い?
などについてまとめています。
少しでもスキンケア選びの参考になればうれしいです!
それぞれの化粧水&乳液の詳しいレビューはこちら
https://tsuyakatsu.com/muji-moisture

無印良品・敏感肌シリーズについて

無印スキンケアは
- 敏感肌シリーズ
- エイジングケアシリーズ
- クリアケアシリーズ
- ハーバルシリーズ
など肌悩みやタイプによって選べる豊富なラインナップ。さらにその中に『さっぱりタイプ』や『高保湿タイプ』など保湿レベルで分かれているものも。
色々選べて嬉しいというより、もはや混乱するレベル!
自分に合ったものを選ぶのが一番ですが、迷って決められない!という方には敏感肌シリーズがオススメですよ。
生まれつき肌が弱い方もいれば、環境の変化やストレスにより肌トラブルが起こりやすい方もいますよね!そんな揺らぎがちな肌をやさしくケアし、すこやかな肌に導いてくれるのがが、敏感肌シリーズなのです。
◇お肌にやさしい低刺激性
・無香料
・無着色
・弱酸性
・パラベン・アルコールフリー
・アレルギーテスト済
※すべての方にアレルギーが起きないわけではありません。
◇保湿成分へのこだわり
- リピジュア®:ヒアルロン酸の2倍の保水力をもつ保湿成分。
- スベリヒユエキス:多年生植物『スベリヒユ』から抽出されたエキス。肌を保護しながら乾燥から守る。
- グレープフルーツ種子エキス:グレープフルーツから抽出された天然の保湿成分。
上記の成分は『さっぱり・しっとり・高保湿』すべての化粧水&乳液に配合されています。実はこの3タイプ、配合されている成分がほとんど同じなんです。配合量が少しずつ異なっていたり、違う成分が入っていたりいなかったりと多少の差はありますが。
ただ一つ大きく違うのは『高保湿タイプ』の化粧水にのみヒアルロン酸が含まれている、という点です。
なので成分的には
- 高保湿
- しっとり
の順に保湿力がありそうですね。
敏感肌用化粧水『しっとり』『高保湿』の違いを比較

では成分以外の点から比較していきます。※化粧水のみの比較です。
まずは人気を調査。公式サイトには口コミが投稿できるようになっているのですが、
- 高保湿
- しっとり
- さっぱり
の順にレビューが多く(2019年8月現在)、他のランキングや口コミサイトでも高保湿タイプが上位人気にあることが多いです。売れっ子なのは高保湿っぽいですね。
続いて簡単なスペックをご紹介。
◆しっとりタイプ
テクスチャー | さらっとしている。若干のとろみあり。 |
---|---|
色・香り | 無色透明。香りなし。 |
価格 | 200ml 580円(税込) |
◆高保湿タイプ
テクスチャー | とろみのあるテクスチャー |
---|---|
色・香り | 無色透明。香りなし。 |
価格 | 200ml 690円(税込) |
お値段は若干ですが『高保湿』の方がお高め。ヒアルロン酸が入っている分でしょうか。どちらにせよ、なかなかのお手頃価格です。
私は200mlの標準サイズを購入しましたが、他に50mlの携帯用サイズと400mlの大容量サイズがあります。小さいサイズは旅行用に便利だし、大容量は一番お得!

ボトルもほぼ同じデザインですが、上から見るとこんな違いが!小さな気遣いがうれしいですね。
では実際に試してみた使用感です!
私の肌のスペック:季節を問わず乾燥しているが、鼻やTゾーンは皮脂が多めの残念なお肌。
◆しっとりタイプの使用感
- 若干のとろみはあるが水のようにサラサラしている
- 洗顔後すぐの肌には浸透が遅い(重ね塗りすることで浸透力が上がる)
- べたつかず、見た目はサラッとしている
- モチモチと弾力が出て、保湿力もそれなりに感じる
- 一度塗りでは物足りないので、2~3回の重ね塗りが必要
- 乳液と併用することで上品なツヤ感が出る
化粧水のみだとこんな感じ↓
その上に乳液を重ねてみました!

乳液はなめらかで伸ばしやすいテクスチャー。すべて浸透した後は程よくツヤツヤで、べたつきはあまり感じませんでした。
◆高保湿タイプの使用感
- 見た目はとろんとしているが、伸ばすとパシャっと広がる
- 『しっとり』より早めの浸透感
- ペタッとしてツヤもあり、カサつきが気にならなくなる
- ハリや弾力はあまり感じられない
- 一度塗りでは物足りないが、つけすぎるとべたつきを感じる
- 乳液と併用するとテカテカに
化粧水のみだとこんな感じ↓

その上に乳液を重ね塗り↓

高保湿の乳液も伸ばしやすいテクスチャーです。浸透したあともテカテカと光って、油膜感を感じました。
乳液まで塗った状態の比較写真です↓

わかりにくくて申し訳ないですが・・・。『しっとり』はおでこや頬など高い位置を中心にテカテカしていて、『高保湿』は顔全体がぺったりとテカっているようでした。
乾燥肌にはどっちがオススメ?

ここまでをまとめると、『高保湿タイプ』の方が乾燥肌には向いているように思われるかもしれません。確かに高保湿は乾燥に悩む私でもベタつきを感じる程の保湿感。
ですがこの2タイプは、保湿力そのものよりも使用感の差が大きいです。ざっくりまとめるとこんな感じ↓
しっとりタイプ:浸透後、肌がモッチリして適度なツヤを出す
高保湿タイプ:肌をうるおいのヴェールで覆って、うるおいを逃がさない
個人的にはしっとりでも十分なうるおいを感じました。高保湿は乳液まで塗るとベタつきが気になったので、基本的にはしっとりで十分かなと。とろみで保湿をするのがあまり好きじゃないっていうのもありますが・・・
ただ乾燥の厳しい冬だけはしっとりだと物足りないかも。冬は多少べたついても不快にならないので、「春夏秋はしっとり・冬は高保湿」のように使い分けるのもアリかなと思いました。
同じシリーズから保湿クリームも出ているので、保湿強化したいときに足すのもオススメ。伸びが良くなめらかで、しっとりするクリームです。

☆こんな方はしっとりがオススメ☆
- とろみは少ない方が好き
- 保湿はしたいけど、べたつくのはイヤ
- 季節によって乾燥の程度が変わるので、調整しながら塗りたい
- 程よく上品なツヤを出したい
☆こんな方は高保湿がオススメ☆
- とろみのある化粧水が好き
- うるおいでフタをするようにしっかり保湿したい
- 何度も重ね付けするのはイヤ
- ベースメイクは断然ツヤ肌派!
「乾燥肌だから高保湿タイプが良い!」っていうことではなく、肌に合ったケアを選ぶのがいいのかなーと思います。毎日使うものなので使用感の好き嫌いも大切ですよね!
どうしても悩む~って方は、一番小さい携帯用サイズ(50ml)でお試ししてみると間違いないですね^^
まとめ
化粧品会社でもないのになんでこんな人気なの?こんな値段で大丈夫なの?って思っていたんですが、クオリティーの高さに驚かされました!
無印良品スキンケアは種類が多すぎてどれを選んだらいいかわからない!って混乱するのですが、今回ご紹介した敏感肌シリーズは無難に使えるので、悩んだらオススメですよ。
化粧水デビューの方や、あらゆる化粧水を使ってきたプロの方。最近ではメンズスキンケアとしても!たくさんの人に愛されるバランスのとれたスキンケアですね。
次はエイジングケアシリーズが気になります。使ったらレビューしていきますよー!
最後までお読みいただきありがとうございます。
みなさんが良きスキンケアに出会えますように☆
ではでは!